ブランドメッセージを贈ってくれた友人と久々に会いました。
My first, that's you're
この言葉にはGAARUとステッキに対するたくさんの気持ちが込められています。
・ステッキは、多くの人にとって一生モノ。買い替える機会は少なく、初めて購入したものを長く使用される方が多い。
・だから、こだわって製品を選んで欲しい。使っていることを誇らしく思う、そう言われるプロダクトをお届けしたい。
・そして使用される方の一番近くに居る、大切なパートナーになりたい。
・また、一番大切な人にそうしたステッキを贈りたいと考える、特に同世代の人たちが一人でも多くなればと思った。
そうした自分たちの想いを書き出した時、「はじめて」、「いちばん」という言葉から連想して僕は「You're the first」というフレーズを最初に提案しました。
・ステッキは、多くの人にとって一生モノ。買い替える機会は少なく、初めて購入したものを長く使用される方が多い。
・だから、こだわって製品を選んで欲しい。使っていることを誇らしく思う、そう言われるプロダクトをお届けしたい。
・そして使用される方の一番近くに居る、大切なパートナーになりたい。
・また、一番大切な人にそうしたステッキを贈りたいと考える、特に同世代の人たちが一人でも多くなればと思った。
そうした自分たちの想いを書き出した時、「はじめて」、「いちばん」という言葉から連想して僕は「You're the first」というフレーズを最初に提案しました。
「その言い方(言葉選び)だと、いちばん大切にしたい(他者に対する)優しさが伝わりにくいな」と悩んでいた僕にアドバイスをくれたのは高校からの友人(T君)でした(タイトルの「アーティストと誇り」はそんな彼に久々に会って、感じたことを書きたかったので付けました。彼はミュージシャンとしてアメリカを中心に活動しています)。キーメッセージはウェブサイトをはじめ至る所でブランドの顔になります。「えいやっ!!」と決めてしまう前に連絡が取れて良かったです。
別に彼は狙っているわけではないのでしょうが、僕の人生において、節目節目、大事なタイミングで彼には大きく影響を与えられています。
「この曲、かっこええで」と音楽の楽しみ方を彼は僕に教えてくれました。頼んでもいないのに、と言ったら彼は怒るでしょうが、CDを貸してくれたり、シンセサイザーやサンプラーを使った作曲の仕方を教えてくれました。また、大学に入ってアーティスト(特にシンガー)としての活動を積極的に行う様になった彼はバンド活動にも僕を、良い意味で、巻き込んでくれました(生憎、僕に音楽の才能はなかったですが 笑)。
そんな経験がきっかけで色々な文化や流行に関心を持った僕は、留学を決意し今につながる経験やコネクションを築くことが出来ました(振り返ってみて思いますが、感謝しないといけませんね)。
いつも引っ張られてばかりだったので、これについては「初めてリードしたかな」と内心思っていたのですが、その翌年彼は大学を辞めてニューヨークに移り住みました。(ちょうどカニエ・ウエストのCollege dropout (直訳:大学中退)というアルバムが流行していた時期だったので、何だか複雑な気持ちに拍車をかけられましたよ。マニアックな話ですが、そのアルバムで彼はサンプリングという廃れかけていた作曲方法をメインストリームに押し戻します。自分を貫くこと、そしてその成功を強く意識する、僕的にはかなりエポックメイキングな出来事でした。)
勿論、「アーティストとして成功するため」彼は大きな決断をして渡米したのでしょう。
「マジで!またかよ・・・」と驚きと関心と心配と自分に対する不安と、色々な感情が入り混じったことを未だに思い出します。そんな彼の歩む道が気になりながらも、僕は周りの流れに乗って日本企業に就職しました。
そして、それからもう10年が経ちます。再会した彼は前と変わらず、強い意志を持っていました。ゴールを見つめ、ただ沢山の経験を積み重ねたから、そこに至るためのやるべき事が明確に、言動が研ぎ澄まされて来ているのが分かりました。良い意味での高いプライド、自分の行いに対する誇りがあるのだと思います。
何よりも己を信じる、そんな彼だからこそGAARUの核心を見抜き、 My first, that's you're という言葉を紡ぎ出せたのではないかと思います。
別に彼は狙っているわけではないのでしょうが、僕の人生において、節目節目、大事なタイミングで彼には大きく影響を与えられています。
「この曲、かっこええで」と音楽の楽しみ方を彼は僕に教えてくれました。頼んでもいないのに、と言ったら彼は怒るでしょうが、CDを貸してくれたり、シンセサイザーやサンプラーを使った作曲の仕方を教えてくれました。また、大学に入ってアーティスト(特にシンガー)としての活動を積極的に行う様になった彼はバンド活動にも僕を、良い意味で、巻き込んでくれました(生憎、僕に音楽の才能はなかったですが 笑)。
そんな経験がきっかけで色々な文化や流行に関心を持った僕は、留学を決意し今につながる経験やコネクションを築くことが出来ました(振り返ってみて思いますが、感謝しないといけませんね)。
いつも引っ張られてばかりだったので、これについては「初めてリードしたかな」と内心思っていたのですが、その翌年彼は大学を辞めてニューヨークに移り住みました。(ちょうどカニエ・ウエストのCollege dropout (直訳:大学中退)というアルバムが流行していた時期だったので、何だか複雑な気持ちに拍車をかけられましたよ。マニアックな話ですが、そのアルバムで彼はサンプリングという廃れかけていた作曲方法をメインストリームに押し戻します。自分を貫くこと、そしてその成功を強く意識する、僕的にはかなりエポックメイキングな出来事でした。)
勿論、「アーティストとして成功するため」彼は大きな決断をして渡米したのでしょう。
「マジで!またかよ・・・」と驚きと関心と心配と自分に対する不安と、色々な感情が入り混じったことを未だに思い出します。そんな彼の歩む道が気になりながらも、僕は周りの流れに乗って日本企業に就職しました。
そして、それからもう10年が経ちます。再会した彼は前と変わらず、強い意志を持っていました。ゴールを見つめ、ただ沢山の経験を積み重ねたから、そこに至るためのやるべき事が明確に、言動が研ぎ澄まされて来ているのが分かりました。良い意味での高いプライド、自分の行いに対する誇りがあるのだと思います。
何よりも己を信じる、そんな彼だからこそGAARUの核心を見抜き、 My first, that's you're という言葉を紡ぎ出せたのではないかと思います。