関係ないと思っていたことが思わぬところでつながったり。最近、「不思議だなぁ」と興味を持っていたことについて調べてみると、Aufheben アウフヘーベンと言うそうです。そういえば論理学(名前あってるかな・・・)の授業で聞いたことある様な。。。ちゃんと勉強しとけば良かった。
区別するのではなく、いかに統合・共働(Aufheben)するのかを考える事がこれからは大切。
日本語では「止揚」「揚棄」と訳される。ヘーゲル弁証法における根本概念。あるひとつの命題(テーゼ)と、それに反対・矛盾する反命題(アンチテーゼ)との二つの相反する命題を、互いに否定しつつも生かして統合し、より高次元の段階である総合命題(ジンテーゼ)を導くこと。 引用元:hatena keyword
そういえば、アウフヘーベンだけじゃなくてダイバシティマネジメントでも同じようなことを言っていると思います。抵抗→同化→分離→統合。違いを活かし、新たなモノを生み出すということが大切なんですね。
ステッキを扱うメーカーのサイトで「なんでこんな話をし出したの?」というと、GAARUのこれからを考えた時に「自分たちが面白いと感じる事を、もっとブランドに取り入れられないだろうか」と思っていて、色々なことを振り返ってみると、こうしたことが共通項として見えてきたからです。
一見相反するふたつの事象が実際には繋がりあっていると実感すること、僕たちだけでなくみなさんの周りでもあると思います。例えば(釈迦に説法で恐縮ですが)、
・O2O(Offline to Online)
実社会でのコミュニケーションがSNSなどウェブでもつながりを強めていきます。逆も然りです。そうした要素を一番分かりやすく活かしているのが最近頻繁にニュースを見かける某スマホゲームではないでしょうか。あれだけ多くの人を動かすというのはすごい発明だなと思います。僕の家の周りは何もなくてなかなかレベルも上がらないので、すぐにやめてしまいましたが(笑)
一見相反するふたつの事象が実際には繋がりあっていると実感すること、僕たちだけでなくみなさんの周りでもあると思います。例えば(釈迦に説法で恐縮ですが)、
・O2O(Offline to Online)
実社会でのコミュニケーションがSNSなどウェブでもつながりを強めていきます。逆も然りです。そうした要素を一番分かりやすく活かしているのが最近頻繁にニュースを見かける某スマホゲームではないでしょうか。あれだけ多くの人を動かすというのはすごい発明だなと思います。僕の家の周りは何もなくてなかなかレベルも上がらないので、すぐにやめてしまいましたが(笑)
・若者と高齢者、デモグラフィー
正直に思っていることを言いますと、ご高齢だからといってステッキが必需品な訳ではないですし、「若者だから使うのはおかしい」と言うのも違います。一般的に「杖=年寄り」という認識、イメージは根深いですが、そこにGAARUが捉われる必要はないです。自分たちが「いいな」と思えるものを提案して、年齢や世代関係なく「いいね」と言ってもらいたいです。
僕は余談が好きなのですが、主に海外でそう呼ばれる人が居る、ヒップスター(もう言葉が古い気もします)と呼ばれるお洒落さんたちはあえて祖父母のお古を着たり、昔のフィルム式のカメラを使うらしいです。七三の髪型が流行ったのも、その流れですよね。エコ意識や家族への愛、尊敬を自分たちのやり方で表現しているのだと思います。
正直に思っていることを言いますと、ご高齢だからといってステッキが必需品な訳ではないですし、「若者だから使うのはおかしい」と言うのも違います。一般的に「杖=年寄り」という認識、イメージは根深いですが、そこにGAARUが捉われる必要はないです。自分たちが「いいな」と思えるものを提案して、年齢や世代関係なく「いいね」と言ってもらいたいです。
僕は余談が好きなのですが、主に海外でそう呼ばれる人が居る、ヒップスター(もう言葉が古い気もします)と呼ばれるお洒落さんたちはあえて祖父母のお古を着たり、昔のフィルム式のカメラを使うらしいです。七三の髪型が流行ったのも、その流れですよね。エコ意識や家族への愛、尊敬を自分たちのやり方で表現しているのだと思います。
・モノづくりとサービス
前職はメーカーに勤めていたので、「より良いプロダクトを創り出して、その良さをどうやって伝えるのか」という視点で色々なものを見てしまいます。また、モノづくりとサービスという仕事をどこか分けて考える癖もあった様です。
そんな中、近頃の活動を振り返ると、お客様が期待しているのはモノやサービスそのものだけではなく、そこから始まる体験なんだと日に日に強く意識するようになりました。特に先日のイベントの様に「その場所がつくりだす、興奮や楽しさ」を僕たち自身が経験したこと、作るモノ、表現は違っても想いを通じてコミュニケーションが発生することを学ばせて頂きました。
前職はメーカーに勤めていたので、「より良いプロダクトを創り出して、その良さをどうやって伝えるのか」という視点で色々なものを見てしまいます。また、モノづくりとサービスという仕事をどこか分けて考える癖もあった様です。
そんな中、近頃の活動を振り返ると、お客様が期待しているのはモノやサービスそのものだけではなく、そこから始まる体験なんだと日に日に強く意識するようになりました。特に先日のイベントの様に「その場所がつくりだす、興奮や楽しさ」を僕たち自身が経験したこと、作るモノ、表現は違っても想いを通じてコミュニケーションが発生することを学ばせて頂きました。
取り留めなく書き続けてしまいましたが、こうした考え方、物事の発展の仕方は意識したいと思っています。そして、もう一度、GAARU が出来ることはなにか。素直な気持ちで見つめ直したいと思います。