GAARU
GAARU(ガアル)というのは”ないものが、ある”という言葉が由来で、「他にはないユニークな製品やサービスを創り出して、世の中に貢献していこう」という初心を忘れないために付けた名前です。
そうした想いをもとにどの様な製品や活動を創り出していけば良いのか、真剣に悩み考えている時に「杖を持つことは恥ずかしい」と言って外出を控える様になった祖母を見ました。杖=年寄り、介護というイメージが強く、抵抗が有ったそうです。ご近所の方に杖を突いているのを見られるのが嫌で、できるだけ日中は出かけない様にしていると言っていました。
少しでも気分が変わればと思い、お洒落なステッキをプレゼントするため色々なお店を見て回りました。でも、なかなか思った様な商品に出会う事が出来ませんでした。
お手頃だけれども在り来りなデザイン、もしくは高級感やこだわりが感じられるけれども極端に価格が高い商品。
「これ、良いな」と贈りたいステッキに出会えなかったこと、「無いものを、自分で作りだせたら楽しいだろうな」という強い衝動もあり、「はじめての製品は、ステッキにしよう!」と動き出しました。
そうした想いをもとにどの様な製品や活動を創り出していけば良いのか、真剣に悩み考えている時に「杖を持つことは恥ずかしい」と言って外出を控える様になった祖母を見ました。杖=年寄り、介護というイメージが強く、抵抗が有ったそうです。ご近所の方に杖を突いているのを見られるのが嫌で、できるだけ日中は出かけない様にしていると言っていました。
少しでも気分が変わればと思い、お洒落なステッキをプレゼントするため色々なお店を見て回りました。でも、なかなか思った様な商品に出会う事が出来ませんでした。
お手頃だけれども在り来りなデザイン、もしくは高級感やこだわりが感じられるけれども極端に価格が高い商品。
「これ、良いな」と贈りたいステッキに出会えなかったこと、「無いものを、自分で作りだせたら楽しいだろうな」という強い衝動もあり、「はじめての製品は、ステッキにしよう!」と動き出しました。
試行錯誤する中で
とはいえ、これまでとは全く異なる分野でのモノづくり。最初は何も分からず、ただ「ステッキを作りたい!」と言って色々なところにご挨拶させて頂くことしか出来ませんでした。とにかく「できることを、全部やってみよう!」と何か月も試行錯誤を繰り返していきました。そうして、少しずつ少しずつでしたが、職人の方や製品企画に協力してくださる方々との出会いに恵まれ、物事がゆっくりと前進していった様に思います。
本当に多くの方々からアドバイス、そしてご協力を頂き、はじめての製品"Walking Stick" が完成したのは、活動をスタートさせてから約一年後です。ホッとした気持ち、嬉しさを今でも思い出します。この場を借りて、皆様に御礼申し上げます。
でも、製品企画と同じくらい、もしくはそれ以上に、販売も試行錯誤がありました。
・お客様が訪れる、もしくはご存知のステッキ・杖の販売/購入場所が限られている。
・珍しい曲がり(伝統的な形ではあるが、現代は持ち手がT字の杖が主流。身だしなみや製品背景にこだわる一部の方々が愛用されている)である。
・製品やブランドに気付いてもらうきっかけとそこから始まるお客様との信頼関係(それはじっくりと時間を掛けて、ひとりひとりのお客様と向き合うことで徐々に築かれていくもの)が大切である。等々
想定していなかったこと、アドバイス頂いて何となく気付いていたのに行動に移せていなかったこと、いまだから言えますが、すべて反省です。
ただ、お客様からのフィードバックやリクエストを基に出来る限り改善するということはずっと続けてきました。それはステッキだけでなく、活動すべてです。
だからこそワークショップ活動をスタートしたり、同じ革を活用した新しい製品、フローリストケースを開発しました。それぞれに関する想いについては各ページにてお話しておりますのでここでは割愛させて頂きますが、それに伴った知識の習得、新しい人との出会いにも恵まれていると感じます。
とはいえ、これまでとは全く異なる分野でのモノづくり。最初は何も分からず、ただ「ステッキを作りたい!」と言って色々なところにご挨拶させて頂くことしか出来ませんでした。とにかく「できることを、全部やってみよう!」と何か月も試行錯誤を繰り返していきました。そうして、少しずつ少しずつでしたが、職人の方や製品企画に協力してくださる方々との出会いに恵まれ、物事がゆっくりと前進していった様に思います。
本当に多くの方々からアドバイス、そしてご協力を頂き、はじめての製品"Walking Stick" が完成したのは、活動をスタートさせてから約一年後です。ホッとした気持ち、嬉しさを今でも思い出します。この場を借りて、皆様に御礼申し上げます。
でも、製品企画と同じくらい、もしくはそれ以上に、販売も試行錯誤がありました。
・お客様が訪れる、もしくはご存知のステッキ・杖の販売/購入場所が限られている。
・珍しい曲がり(伝統的な形ではあるが、現代は持ち手がT字の杖が主流。身だしなみや製品背景にこだわる一部の方々が愛用されている)である。
・製品やブランドに気付いてもらうきっかけとそこから始まるお客様との信頼関係(それはじっくりと時間を掛けて、ひとりひとりのお客様と向き合うことで徐々に築かれていくもの)が大切である。等々
想定していなかったこと、アドバイス頂いて何となく気付いていたのに行動に移せていなかったこと、いまだから言えますが、すべて反省です。
ただ、お客様からのフィードバックやリクエストを基に出来る限り改善するということはずっと続けてきました。それはステッキだけでなく、活動すべてです。
だからこそワークショップ活動をスタートしたり、同じ革を活用した新しい製品、フローリストケースを開発しました。それぞれに関する想いについては各ページにてお話しておりますのでここでは割愛させて頂きますが、それに伴った知識の習得、新しい人との出会いにも恵まれていると感じます。
こうした毎日を素直な言葉で表現すると、ワクワクする。楽しいです。GAARUに掛けて”楽しみが、ある”と、すこし恥ずかしいですが、言っています。
こうした気持ちを忘れず、試行錯誤を続けていきます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
こうした気持ちを忘れず、試行錯誤を続けていきます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。