そうすると何人かの友人が「帰ってるん?」、「何してるん?」と連絡をくれた。お互いの予定が合わず会えなかった友人も居るが、会えた友人も居た。
正直に書くと、気の置けない友人と会うことにした。そんな事を書くと他に角が立つかもしれないが、考え方やそのバックグラウンドが相手と異なってくるとどうしても気を使ってしまう。単純なので、そこら辺が不器用。(こんなこと書いたけど、もし気が向いたら、また遊んでやってください。)
自分ごとで何かをしている人の話は面白い。世間から見れば「何でわざわざそんな選択を・・・」という感じだ(自分もその類だと思う)けど、経験から出る言葉はとてもシンプルで、響いている。
よく意識する事だけれども、ユニーク unique もしくはオリジナル original である事はとてもカッコいいし、そうありたいという気持ちが大切だと思う。他人の基準や倫理で採点される、従うだけだと成長や気持ちに限界がある。それはそれで賢いし必要だとも思うけども。
けどまあ色々考えなければいけない事も、やるべき事も増えるわけで、その中の一挙手一投足が、話を聞くとみんな面白い。書店やネットだけでは、書いてあるかもしれないけど、知ることがない話を聞くことができる。分野は違えど、一つ一つに考えて工夫していく、一手間をかける。そういう真剣さが刺激になる。
挑戦は大概うまくいかない、けども何度もやればいい。それを知っていることが彼らの強さだし、魅力だと思う。
色々な学びはあったけど、ここで書かなければいけないのは「伝える」事の大切さ。こんな上から目線で文章を書くのは非常に申し訳ないが、「何かしら話を聞いてみたいな」と思ったから彼らと会った。自分もそうでなければいけない。
去年はほとんどブログを更新しなかったし、その前に比べると外に出ていく事も少なかった。新しい製品もアイデアも何個もボツにしてしまった。「こんな(レベル)で、言い回るのは恥ずかしい(事なんじゃないか)」と考えてしまうとなかなか主張していけない、前に進めない。途中であっても荒削りでも、その時のベストであれば前に進んでいくという気持ちが大切、その事を教えてくれた友人達には感謝しなければいけない。
珍しくグッと熱くなったけど、それだけでは意味がない。結局、自分が納得いくかどうかは自分次第。やるべき事をやるだけなのだろうと思う。