慣れたT字杖じゃないので、”大丈夫かな”と思った。
意外と握り易いね。
詳細は製品ページでも説明させて頂いていますが、「ボタンを指差す様に持ってください」という説明を一度聞いて頂くことが大切かなと思います。自分なりの持ち方で使っていらっしゃる方が多いですね。Walking Stick をプレゼントして頂く方には是非、「こうやって使うんだよ」とコミュニケーションをとって頂きたいと思います。また僕たちとしても製品を実際に使用して頂ける機会を作ることは重要だなと感じます。
頑張れよ、また来てくれよ
はじめまして、奥村です。主に製品企画を担当しています。メインでブログを書いている松本とは小学校からの幼馴染で、会社設立に合わせて関西から千葉へ引っ越してきました。写真に写っている Walking Stick は、想いの込もった自分の子供の様な存在です。 4月28日(木)の Walking Stick 発売を前に、初めて製品を家族や親戚に披露するため関西へ行ってきました。結婚し子供もできたタイミングでいきなり起業すると言いだした身勝手な僕を、信じて応援してくださっている方々にはどうしても直接お話をしたかったからです。自分としては、今回しっかりと説明することができ一安心できました。よかった! そんな中で、義理のお祖父さん(90歳前半、杖を使用中)とのやり取りは印象に残っていて、今回はそのコメントをご紹介させて頂きたいと思います。 慣れたT字杖じゃないので、”大丈夫かな”と思った。 デイサービスでのヒアリングでもそうでしたが、やはり親しんだものから新しいものに切り替えることに違和感を感じられるシニアの方は多い様です。特に日本では流通している杖の大半がT字杖であるため仕方がないとも思います。それぞれの良さを理解した上で、本当に必要だと感じていただける方にコミュニケーションしていくことが、今の自分たちには重要だと改めて感じました。私たちの”曲がり”が万人にとって良いものとは限らず、どんな形の杖であっても、愛着を持っていただくことが一番大切ではないでしょうか。 意外と握り易いね。 実際に持っていただくとこの様なコメントをいただくことが多いです。高齢者の方々が気にされるポイントとしてしっかり握れるか(≒ 体重を掛けれるか)というところを気にされるのですが、これは杖の形状に関わらず、正しい握り方が出来ているかどうかが重要だと私たちは考えています。 詳細は製品ページでも説明させて頂いていますが、「ボタンを指差す様に持ってください」という説明を一度聞いて頂くことが大切かなと思います。自分なりの持ち方で使っていらっしゃる方が多いですね。Walking Stick をプレゼントして頂く方には是非、「こうやって使うんだよ」とコミュニケーションをとって頂きたいと思います。また僕たちとしても製品を実際に使用して頂ける機会を作ることは重要だなと感じます。 頑張れよ、また来てくれよ はい、頑張ります!ご心配ばかりお掛けして、申し訳ございません!色々アドバイス頂きましたがこのコメントが一番嬉しかったです。引っ越しの時、正直に”反対”と仰ったのはお祖父さんだったので、まずは想いを理解頂ける製品が作れたのではないかと感じました。 支えてくださる皆様に感謝しながら、これからも頑張ります。引き続きご指導どうぞ宜しくお願いします。
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