船橋市内、各地区から大勢の方々が集まられるということを事前に聞いていたので、準備段階から少し遠慮してしまったと反省、というよりも自分に残念な感じです。
次の機会はもっと思いっきりやってみようと思います。「ベンチャー、挑戦してなんぼだな。」という良い気持ちの切り替えが自分でも出来たと思います。
例えば、この様にプレゼンテーションの機会を頂けるということも嬉しいことです。「杖のメーカーになりたいんですけど・・・」と言って飛び込み、「また、なんでなの?」と返/帰されていた時を思い出します、苦笑いしてしまいます。
今までの積み重ねが、徐々に伝わるようになってきている。伝え方や接点も増え、それらが実際につながってワークし始めている。嬉しい限りです。とても小さいながら、これが実績と信頼(の始まり)という事なんだなぁと。
いま僕たちは、それまで自分たちが考えていた以上に、世の中は多様だと学ばさせて頂いています。環境や価値観のちょっとした違いが、世の中を面白くしています。そして、事業においてはそれが難しさであるとも感じます。素直に書かせて頂くと「シニアといっても一括りに出来ない、色々なライフスタイルがあるんだなぁ」ということです。
その様な中で、ロジックだけでなく、時には自分の感情を信じて進んでいく。やっている最中は何のことか分かっていない事がほとんどですが、ふとした瞬間に腑に落ちたりします。
出張販売サービスを始めなければ公園に寄り道をすることもなかったし、そこで社協さんと出会うこともなかったでしょう。
奥村が福祉用具専門相談員の研修を受講し始めなければ、ワークショップは主要な事業に入ってこなかったでしょうし、プレゼンテーションも製品 Walking Stick についてだけ話をしていたでしょう。
そもそも久しぶりの帰省時に家に置いてあった祖父母の杖を見なければ、ステッキに注目することもなかったでしょうね。
そうした出来事から成る”つながり”に気付き、またその原点である自分を見直すという意味でも、今回のプレゼンテーションは貴重な機会になりました。引き続き、次々、色々なことにチャレンジしていきたいと思います。