”暮らし”という言葉で僕がイメージしているのは、家です。僕は自宅が好きです。
あと、「これ、撮りたいな」と思った時にカメラが無かったりするのも、残念で仕方がありません。汗かきたいと思った時に、自分の自転車がないのも嫌です(笑)。調子に乗るのはここら辺でやめておきます、失礼しました。
こうやって書くと、日々繰り返し・ルーティンの様に思えるのですが、そんなことは全然なくて、そういう生活スタイルになったからこそ、いままで見えなかったものが見えているんじゃないかなと僕は感じています。
決して怠けている訳じゃなくて、ひとつひとつの所作に意味とか工夫を考える様になっています。ある意味、小難しく(笑)なっているということです。
そうなると「しっかり水やりしなきゃ!」と本気になってくるもので、本やウェブ検索して調べると早朝が良いと書いてあるものだから、早起きをし始めたわけです。3時台に目が覚める様になった時は「末期症状だ・・・」とボタニカル爺さんを自覚しました。今は5時台で落ち着いているので、ご安心ください。
朝早く起きると、リビングもご近所も静かです。水やりをしながら植物を眺めて、「葉焼けしてしまっているけど、昼間は日当たりが強いのかなぁ」とか「剪定してあげたら、こっちにも伸びてくるかな」という風に考えているのが、すごく楽しいんだと思います。内(自分)に対する気持ちが、パッと外(植物とか)に切り替わるので、心身ともにクリアになっていくのを感じています。そうすると不思議なのですが、日中考え続けても分からなかったりすることの答えが思いついたり、寝起きのダルさがいつの間にか抜けていたりします。
そういうプラスを感じることが多いので、自分には合ってるなぁ、始めて良かったと思います。
よく言えば自分の時間、もしくは”暇”が出来ると、色々なことを試してみる様になりました。「この時間の日当たりで、あの子(花)を撮るとどんな感じで写るんだろう」、そして「あー、シャッターの設定を変えないと無理(綺麗に映らない)なんだな」と理解します(当たり前のこと書いてすみません)。
他だったら「この時間だったら涼しいから、あそこまで自転車で行ってみようかな」という感じで、新しい日課が出来たりします。調子に乗って知らない道を走ったりするので、「自転車にスマホ取り付けるツールが欲しいな」ということも考えます。
「余白を。」と言うのも、もしかしたらこういう行動が次のアイデアにつながるのかもと思っている訳です。それに、プロダクトのアイデアとか大層な話ではなくても、自分の気持ちや行動を改めるうえで、余白が大事だなと思います。
ということで、今回も長々と、乱文失礼いたしました。ブランド・コンセプトを新たにし、頑張っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。