例えば、「身体にあったステッキの長さはどのように決めればいいのか?」という接客時に質問を頂くことが多い事項について、出し惜しみせず、実技を交えながら説明させて頂きました。他にも、
・ステッキを握るのは、右手・左手どっちの腕?
・正しい杖の握り方
・いろいろある、ステッキの種類
などについてお話しさせて頂いたところ、身近な人の話「どんな風につかっているよ」などを教えて頂いたり、双方向での会話になって良かったと思います。
前回は、事業の説明や自分たちの想い、それからステッキや杖にまつわる統計などを中心にお話しさせて頂いたため、ご自身に関係するというイメージがわき難かったのではないか・・・内容が固すぎた・・・という反省がありました。一方通行でしたね。
そこで、より分かりやすく、聞いた人が帰って説明出来るくらいに、というよりも豆知識の様に「他人に言いたくなる」説明を心がけたことが、参加された方々の良い反応につながったのではないかと思います。
これまでプレゼンテーションや発表は僕が出ていくことが多かったのですが、これからは奥村の登場機会をグンと増やしていきたいと思います。
正直キャラクターの違い、松本はよくしゃべり逆に寡黙な奥村、から”プレゼン出不精”を貫いてきた彼ですが、福祉用具専門相談員の資格を取得したり、日々の営業活動の中でお客様の声を直接受け取ってきた彼だからこそ言える言葉があるんだと思います。興味を持ったらすぐに自分で杖の作り方を学んでみようと動いたり、販売が終わった後もお客様へアフターケアのための連絡を入れていたり、その言動を横で見て強い想いを感じています。
質疑応答にもひとつひとつ丁寧に応えるなど、彼にしか出せない”愚直さ”、真摯な姿勢をお伝えすることが出来たのではないかと思います。
そんな感じで楽しく、頑張っていきます。