「最近、ブログ更新してないねぇ~」、「何してるの?」とよく聞かれる様になってしまったのですが、気付いたら1カ月くらい書いていませんでした。
箇条書きにするのも勿体ないのですが、
(1)取扱い店舗、パートナー様の増加、伴ったフォローアップ
(2)出張サービスの立ち上げ
(3)新製品の準備
といったことを進めていました。会社やブランドとしての視点としては、今までよりも質・量ともに向上しているかなぁと思います。着実に、前進しておりますので、ご安心ください。
これまで積極的に商談出来ていなかった杖・ステッキなどの専門店様でも製品をお取扱い頂ける様になって、新しい展開が日々起こってきています。ようやく実績や信頼というものが、少しずつですが、積み重なってきたのかなと思います。真面目にやってきて良かったです。
こういった展開に関して、「流れに身を任せる」と言ってしまうと少し無責任な感じもしますが、とにかく楽しく取り組ませて頂いています。新しい出会い、価値観に触れるという事は、いつでも刺激的で嬉しいものです。
そういった感じだったので、「どう纏めればいいんだろう。。。まぁ、もう少し後でもいいか!」と考えていたところ、こんなに期間が空いてしまっていました。反省しています。
自分で言うのも恥ずかしいですが、結構真面目な内容のブログが多かったです。でも、本人達はそこまで張り詰めた感じもなく、淡々とやるべきことをやってきたと思います。それに「それ、おもろいな!(2人とも関西出身です)」と思ったことは、色々「やってみた!」みたいなことも多いです。
だから、ブログを書くことを億劫に感じることも多いんです。
論理的であるか、これまでの流れや意図を尊重した行動や表現のための言葉選びが出来ているだろうか。見方によっては突発的、「おもろいな!」と直感で動いている部分に関して、そういったロジックを考慮していくと大変な文章・情報量を詰め込まなければ伝わらないですよね。なんで「おもろい!」かは、個人の体験がベースになっていたりするので、そこまで語っていくのはどうもナルシストっぽいなと思ったり(笑)、気恥ずかしいです。
このブログを書き出す直前まで、そうしたメッセージとか構成をウダウダ悩んでいたのですが、結局僕らの言動の共通点を考えてみると、「楽しいかどうか」ですし、「ないものが、ある。」という理念も実現出来たら「ワクワクするから」というところだと。年末年始から考え始めて、巡り巡って肚に落ちた感じです。
どういうことを楽しいと感じるかというと、
・見たことないこと、知らなかったこと。
・他の人が未だ気付いていない(だろう)こと。
・(特に身近な人が)笑ってくれること。
等々、そういうことをやっている時はチームとしての一体感もあるし、お客さんの反応もポジティブだなぁと感じます。
いま考えているところを、具体的な事例として書かせて頂くと
(1)ステッキは、オーダーメイドのサービスを本格的に立ち上げたいなと思っています。他の製品と同じく自分だけの製品、他人とは違うものを持ちたいというお客様が増えてきていると感じます。特にWalking Stick に興味を持たれる方はその傾向が強いのかなと思います。
また、「介護用品としてではなく、ファッションアイテムとしてのステッキ・杖」と考えると、やはりこれは実現したいですね。既製品には求めづらい遊び心を取り入れていきたいなと。多分ですが、従来のイメージ・用途から離れれば離れるほど、面白い展開が起こるはずです(考え方、詳細は後日書きたいと思います)。実務上課題は山積ですが、ひとつひとつクリアしていきます。
(2)趣味と呼ばれる分野で、新製品を出していきます。例えば園芸や旅行、学習分野などです。ワークショップという形でサービス提供はしていたのだと思いますが、製品も送り出したいと思っています。
客観的に、ステッキ・杖は「身体の健康」維持のためのアイテムです(僕たちはファッションにしたいと言っていますが)。一方で、「心の健康」が同時にあるべきではないでしょうか。楽しみ、生きがい、やりがいとも言えます。日々お客様とお話しさせて頂く中で段々と理解してきたのですが、心と身体、このふたつが揃ってはじめて楽しい生活なんじゃないかなと思います。
出張サービスを始めた昨秋くらいからこうした想いはあって、少しずつ準備を進めていました。今月末、来月には第一段についてお話し出来るかなと思います。
(3)実店舗、「実際に会える場所」を準備中です。「なぜ、やるか」と言われれば「製造から販売まで、すべて通してやってみたい」からです。
詳細は未定ですが、選択肢は絞り込んできました。これから諸々テストや調整を重ねて実現します。ここだけは投資という観点も出てきます(すべてそうですが、特に強く感じます)し、協力して頂く方々も多くなると思います。ひとつひとつ丁寧に、納得いくまで検討を重ねたいと思います。
先に言い訳しておきますが、紆余曲折はあるのでしょうね。ただ、上記に関しては本当に「楽しみが、ある。」と思えることです。ふたりでとことん話合って「おもろい!」と言いました。だから、時間が掛かっても実現します。
「やるべき」だからやるということも勿論大切ですが、その始まりは「楽しみだ」という気持ちだと僕は思います。自分の想いを実現する、そうして楽しく、強いチームになっていきたいと思います。