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土の再利用のために熱湯消毒を試してみる

11/18/2021

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植物を育て終わった土を再利用して、新しい草木を植えるプロジェクト
エコと廃棄場所の観点から、土の熱湯消毒を試してみる。上手く再生して、新しい花と植物が育つか、経過を見て行きたい。
お気に入りの植物が在ったプランターの改良はなかなか気が進まない。綺麗に花が咲いていたりしたら、尚更そのままでも良いのではないかと思う。

ただ、季節ごとに植え替えをしていると段々と花付きや生育が思わしくなくなる。「土の養分がなくなってしまった」と考えて栄養液や石灰などを足してみる。

それで上手く再利用が出来たプランターもあるが、芽が出てすぐに枯れてしまう様な植物も散見する。夏場に出かけてしまい水やりができず、「水を切らしたことが原因かな」と後悔し、毎日の点検を忘れない様に心がける。

それでも植物が育たないとなって、「土を変えるか・・・」と思い始めるも、土はゴミとして処分するのは手間が掛かり、庭に撒いておくにもその内限度が来る。これはどうしたものか「再利用出来たらな・・・」と考えて目に入ったのが、”熱湯消毒”の方法。
上記は植物を室内で育てる際の土の作り方について解説している様で、土に潜む菌やブヨ(の卵)の駆除、室内に持ち込まないための方法について言及している。これを見て、「もしかしたら、あの土も細菌や虫が影響して生育しにくくなっているのかも」と考え始めた。どうやら土の熱湯消毒という方法があるらしい。
土に熱湯をかけた時の濡れた培養土と赤土玉の写真
専用の容器やシートは用意できなかったので、丈夫そうなビニール袋を展開し穴を開けて水はけできる様にして土を出して見た。(もし同様に試して見たい方は、お湯をかけてもシートが溶けたりしないか、その下の置き場所に影響はないか、周りに熱湯が掛かってはダメなものがないか、掃除や後片付けは出来るかなど事前に確認されることをお勧めします。本格的に検討されたい方は、図書館などで専門書を探してみるのも良いかと思います。)

小さな種や卵、植物の出す独特の菌(他の植物が育たない様に生育を邪魔する菌などを出す植物もいるらしい)は勿論目視できないけれども、土を開けてみて気づいたことがいくつかある。

(1)想像以上に水が湿っている。水はけが悪い。おそらく土の種類、配合が植物や設置場所に適したものになっていない。→消毒・乾燥後、土の配合を検討する

(2)(1)のせいだと思うが、ナメクジを発見。植物が枯れた様に見えていたのは根を食い荒らされていたことだと初めて気付く。プランターの裏などにも生息していた様で、もっと細かく観察していれば気づけたのではないかと思う。→少し酷いと思ったが、熱湯消毒が効果抜群であった。

(3)根や雑草などの残留物は意外と少なかった。土が古くなってしまったというよりは、根腐れや虫類による浸食が主因ではないか。とりあえず、目に付くものはちゃんと除去する。

という発見があった。主題とは離れてしまうが、何か育ちにくいプランターがあった場合、土を広げてみて様子を観察することは有益だとわかった。
その後、日本語の解説動画なども見つけ、なんとなくではあるが熱湯消毒を試みた。その際に考えたこと、気づいたことは、

(1)細菌や虫を除去できるが、同時に良い栄養分なども失くしてしまわないか?→土の乾燥後、配合時に栄養液などを追加してみる。いつもお世話になっているお花屋さん MILLE ECLAT. 松戸さんは石灰も勧めていた。

(2)なかなか乾かない。11月上旬に熱湯消毒を行って、中旬くらいまでは天日にさらして乾燥するのを待った。天日で消毒する方法も土の再生方法としてあるらしいので、それにもなるかもしれない。途中雨の日もあったので、カバーとなるビニール袋を追加して、なるべく濡れない様に気をつけた。天候が安定する今の時期じゃないとやりにくいかなと思う。

(3)熱湯を掛けた直後、培養土ということもあったのか匂いが強く出る。近所迷惑にはならない(そう信じたい)くらいの匂いだったと思うが、やはり気になった。それは湯気が収まると気にならないレベルにはなる。その後、気のせいかも知れないが小さな虫が飛んできているのを見たので、やはり匂いは発しているのと、そのせいで害虫がまた増えないかと考えてしまう。
わざわざ手間を掛けて土の再生・リサイクルを試みるのだから、自分のお気にりの植物を育ててみたいと思う様になった。ただ、土のバランス=植物の生育に適した環境づくりも、この様な方法で大丈夫か確信には至っていない。

​そこで今試そうとしているのが、ローズマリーの挿木だ。上記動画によると挿木は栄養満点の土壌よりも、むしろ少し肥料が少ない環境の方が根付きが良いらしい。独特の匂いも好きになってきたし、比較的頑丈な植物だと聞いているのでチャレンジしようとおもう。ローズマリーの場合、揷し木に適しているのは秋とのことなので少し遅れ気味かもしれないがこれも調べてブログに残そうと思う。
関連ブログ:ローズマリーについても書いています。
クリスマスに花と植物を取り入れる、おすすめ10選
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