なぜ動画なのか
・ワークショップ、レザークラフトの体験会を実施している企業やチームが数多く存在している
・その中で、特定のニーズや差別化ポイントを伝えることが大切だけれども、リアル施策(イベント出展や対人でのアプローチ)は数打つことが難しく、またウェブ特に文章と写真だけでは伝えきれない部分が多い。結果、ファン層以外・新規のお客様の認知拡大には新しいアプローチが必要
・また、現場の雰囲気や人柄も強みになると感じ、生の言葉を伝えたいと考えた。そうした時により多くの情報を包括できる動画から作ってみようと考えた。
(結果、自身を客観的な視点で捉える機会にもなったと感じる。)
何をメインに撮影しようとしたか、動画に中に落とし込んだか
・「普段使いできる」モノづくりというテーマを音声、生の声として伝えること、それがわかる場面を撮影すること
・ただし、レンズやカメラ本体のスペックと撮影場所スペースとの相性から、改善できると感じるイメージも多い
・実際のレザークラフト、工房での作業は集中して行われており、今回の様にコンテンツを制作するということはあまりない。自分ができる付加価値のひとつとして、被写体となるメンバーが少しでも”らしさ”を出している場面を抽出し、出来る限りクォリティの高い動画として残しておきたいと考えた。コンテンツをつくることに抵抗をもたず、楽しく今後も作業を進めたいと思うから
・また、SNSでの運用を考えミニマムな作り=1分以内としている。何十倍にも及ぶ撮影ファイルからフィルタリングをして動画を再構築していく作業は楽しく、アタマを使うので個人的にはとても楽しく取り組めた
その他、備忘録
・スクリプト(コマ割)を事前に決めず、作業やインタビューをダーッと撮っていくスタイルで進めた
・自然なコメントや表情が出て良かった。一方で、細部で「こういう場面があればわかりやすいのに・・・」と反省も出た
・意外と悩んだのが BGM 。著作権フリー音源を探し、その中からブランドイメージに近いモノを選んでいくが、齊藤さんのイメージを捉えきれていなかった様で再検討した。お互いを話合いをしていく中で、強いブランドイメージ、こうなりたいというビジョンが共有出来ていく様に、他人の力を引き出すファシリテーションの技術を向上させたい
・内臓マイクでの収録のため、音声が聞こえにくいところが出た。対策として字幕を追加した。場面の切り貼りが不自然だったところが、これによって、かえって改善されたので良かった
・今回はスローモーションを編集に取り入れたが、逆にタイムラプスなどエフェクトを盛り込んで表情豊かな構成も今後は取り込みたい
・SDカードからデータをHDD(外付けハードディスク)に移管した際に、容量が一杯になってしまったためか、Mac からアクセスできない様になってしまった・・・ちゃんと事前にキャパシティを確認しておくべきだった
・ひとりでどこまでオペレーションできるかわからないが、2カメ、3カメで撮影してみたい。
・ワークショップの内容により踏み込んだ動画を制作していく。参加者の様子、作業風景ももう少し増やしていきたい。そのための運営方法なども提案考えて提案してみよう
・工房の雰囲気がしっかりと伝わることで、参加してみたいと考えている人が少し安心してくれるかもというご意見があったので、そうした要素も伝えていく
・駅(東急田園都市線二子新地)からのアクセスなども動画で表現できる
・動画を使用する受け皿(サイト、SNSなど)の構築、その前提となるブランディングに関しても検討が続いているので、より深いインサイト、知見が出てくるように努力したい
以上、走り書きになってしまいましたが、良いモノを作って行けるように頑張ります。今後はモノづくりだけでなく、マーケティング・ブランディングなどのお手伝いもしていきたいと思います。ご興味のある方は、ぜひご連絡(メール:[email protected])下さい。また、プロジェクトの様子などはブログページで随時更新しますので、併せてご確認ください!
2019.3.11追記
サイトリニューアルのお手伝いもさせていだきました、詳細はこちらから!