・アーティストとコラボしてレザー部分にペイントや装飾をしてみたら?
・シニアに協力してもらってファッションショーを開催すればいいんじゃない?
・ミュージカルやタップダンスにも使われてるんだから、ダンサーさんに使ってもらうのはどうかな?などなど
そんなイベントをリーダーとしてまとめ上げているのが社長の奥さんである宮本亜佳音店長。活動の主体となっている団体”わっか”の立ち上げ、このゴールデンウィークに開催される一番熱の入ったイベント”ヤルシェ”についてお話を伺いました。
宮本店長(以下、敬称略):いえいえ、こちらこそありがとうございました。展示、イベントも好評で良かったですね!
松本:そうですか、良かったです。とにかく色々勉強になりました。。。こちらは少し落ち着いた感じですが、宮本さんはもうすぐヤルシェですね!お忙しいところすみません。
宮本:いやー、去年8,000人もの方にご来場頂いて今年はさらにハードルが高くなっていると思います(笑)「それ以上のものを!」と考えると、やっぱり大変ですよね。初めて2日開催ですし、来場される方もさらに多くなると思います。
宮本:そうですね、今年は年齢や性別に関係なく楽しめる”体験”をテーマに準備をしてきました。去年、ピクニック(動画)という企画が好評で、見るだけでなくみんなが参加できることで「楽しかった!」と言ってくださる方がとても多かったんです。だからみんなにどんどん輪に加わってほしい、表現してほしいと思いました。
そこで考えたのが、例えば”キッズマルシェ”。子供が作った商品を自分で販売するお店です。他のブースと並んで実際に出店してもらいます。1日3人ずつ参加してもらって両日で6つの商品が販売されるので、ぜひとも見ていただきたいですね。
宮本:始まりはフリーペーパー”わっか”の企画で飲食店を紹介していたことです。読者とお店だけでなく、お店とお店、読者と読者、色々な人が垣根を越えて”つながる”場を提供したら面白いのではないかと思ったのがきっかけですね。
松本:それは素晴らしい考え方ですね。モノづくりをしていて思うことですが、色々な人と話をして、主観だけでなく多角的に考えることでアイデアが跳ねることがよくあります。
宮本:そうですね、参加者全員が楽しんでくれているのかなと思います。
松本:さらに質問させて頂きたいのですが、なんで不動産屋さんがフリーペーパーを作ろうって発想に至るのか興味があります。
そういった経験をして「コミュニティって何?」って考える様になりました。それに自分たちの子供のこと、将来を考えた時に”人のつながり”って大切だなと強く思う様になったんです。その想いを伝えたくて、フリーペーパーを通してメッセージを発信する様になりました。
宮本:ありがとうございます、これからも頑張ります。(インタビュー終了)
「何かおかしいな」そう思った時に自らアクションを起こすことができるか。わっかとヤルシェの歩みを知り、その大切さについて改めて考えさせられました。まだまだ始まったばかりのGAARUですが、想いを持ち続けて少しずつでも前に進んで行くことで気持ちは伝わっていくのだと思います。